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2004年10月

2004.10.31

アストンマーチンV8、車検終了!

2004/10/31

 夕刻、ケントスピードから電話がある。
 アストンマーチンV8のナンバーが付き、作業が終わったとの事。
 さっそく、スーパーセブンで駆けつける。
 何で車を取りに行くのに車で行くのかと言うと、セブンのタイヤを交換してもらうためだ。
 もう、まともに走れないくらい減って、固くなっている。
 また、ホイールの塗装がかなり剥げ落ちているので、塗り直しも頼むため、日数がかかるのでアストンと入れ替えで置いてくるのだ。

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 ケントスピードに着くと、仕上がったアストンマーチンが待っていた。
 ドライビングランプとウインカー、ナンバープレートが着くと顔が引き締まり、精悍な感じになった。
 まだ、ブレーキが弱いのと、細かい部分にまだ直すべき部分が点在しているが、一通り走るには足りる状態にはなった。
 後は走りながら少しずつ調整箇所を探していく。
 今後の参考用にと、ワークショップマニュアルを預けて行く事にした。
 ついに、今日からアストンマーチンのオーナーである。

 塚原社長は、「今だから言うけど、始めて届いた車を見た時は、こんなポンコツ買って走らなかったらどうするつもりだろうと思った」そうだ。
 まぁ、私としては本当にダメなら、またヤフオクで売れば同じくらいの値段でどうにかるだろうという算段があったので、あまり恐れてはいなかったのだが。
 また、賭ではあるが、なんとか直ると思っていた。
 予想通り、この車は暫くの間、誰も調整ができなくて持て余していただけで、車自体が壊れているわけではなかった。
 ウェーバーのレーシングキャブレター自体、そんじょそこらの自動車屋じゃまともに調整できないのに、それが8気筒全部に一つずつ口が開いている。
 キャブ調整が難しいだけならまだしも、V8エンジンのプラグコードの順番すら間違っていたらしい。
 そりゃエンジン回らないはずだ。
 丸一日と20リットルのガソリンを費やして調整されたアストンマーチン・ラゴンダの5340ccV8エンジンは、実に味わい深い音で回るようになっていた。
 エンジンさえ回れば、後はこっちのものである。
 シートは傷んでる上に、前のショップが売る前に染め直した塗料が縮んでひび割れが酷くなっていたが、これは追々張り替えるかどうかしよう。
 リアシートはまだ綺麗だし、車内は煙草の臭いがしなかった。
 塗装も年式の割には、まずまずである。
 部分的に何度か塗り直したのだろう。

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 「この車は、よほどの車好きか、ホンモノのお金持ちじゃないと買わない車だ」と、塚原社長。
 ちょっとお金があるくらいだと、もっと誰もが一目見て高いと分かる車種を選ぶ事が多いが、この車は言われないと1000万を超える車だとは分からない。
 お金を持ってる事をアピールする必要がないくらい、本当にお金のある人が買う車である。
 実際、当時のカーグラフィックスを読むと、日本ではこの車のオーナーの25%はショーファー・ドリブンで、お抱え運転手に運転させていると書いてあった。
 確か、昔ニュースで落合選手がV8系に乗ってる映像を見た事がある。
 いずれにせよ、私には分不相応な車である事は間違いない。
 ヤフオクで100万円代だったから、やっと手が届いたようなものだ。
 しかも普通に考えて、100万円代のアストンマーチンなんて、走るようになるまで数百万円かかるところだ。
 かなりアタリを引いた感じである。

 タイヤ交換のためにセブンを置いていくついでに、通販で届いたクイックブライトを社長に見せた。
 例の福野怜一郎著「極上中古車の作り方」に載ってた万能クリーナーだ。
 そしたら社長は、すぐ店のメカマンに「おい、これ試してみろ」と渡して、自分用のセブンのシートで試し始めた。
 と言っても、買ったばかりで使い方がよく分からず、私が「極上中古車の作り方」に書いてるのを読んで、その通りにシートを拭いてみてもらった。
 そしたらびっくり。
 マジで綺麗になった。
 よくあるカーセンターにあるケミカルを使った時のようなテカテカではなく、まるで新車の時のような半艶のしっとりしたレザーに戻ったのだ。
 新人のメカマンが、数日前にオートグリム(英国製カーケア用品)かけたばっかりなのに……と言っていた。
 どんなに拭いても白っぽさが消えなかったと言う、側面の内装パネルも、綺麗に艶が戻っていた。
 それを見て社長は「後で払うから、今日はこれ置いてってくれよ」と。
 そりゃ、この効果を見たらそういうのも頷ける。
 私もこんなに如実に効果が出るとは思わなかった。
 自分用にもう一つ買って、アストンマーチンに使ってみようと思う。

 スーパーセブンのオーディオスイッチと、赤いビニールシートを貼った所を見せたら、ちょっとウケた。
 ただスイッチの世代が違ってるので、古いスイッチが手に入らないかと尋ねたら、社長がリアフォグ用のスイッチを一つプレゼントしてくれた。
 これは、格好よくしあげなければ。
 オーディオスイッチは再挑戦しよう。

オーディオのスイッチ。

2004/10/30

 仕事の息抜きにスイッチをいじってみた。
 と言っても、今日は時間がないので簡単な事しかできない。
 ヒーターブロアー用のスイッチのマークを書き換えてカーオーディオのスイッチにしてみた。
 写真の左が、元のスイッチ。
 ファンのマークを消して、代わりに音符のマークを書いて、右のようにしてみた。

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 私はスーパーセブンを足車に使ってるので、仕事で都内を走る時に交通情報を聞くのにカーステレオを付けてある。
 と言ってもオープンカーで雨ざらしになるわけだから、あまり高価なものは使えないので、ヤフオクで買った安物を付けてある。
 スピーカーなんか、もうボロボロだ。
 しかし、ラジカセ程度の音量じゃ、セブンの排気音に負けて何も聞こえない。
 カーステレオの出力が欲しくて付けてみたわけだが、やっぱり排気音に負けてあまり聞こえない。
 それでも、ないよりはましである。

 普通はキーを入れたら聞けるようにするものなのだが、キーを回すと燃料ポンプがうるさく、止まった状態で聞くには具合が悪いの。
 そこで今までは、リアフォグランプのスイッチをカーオーディオのスイッチに使っていた。
 日本じゃリアフォグはいらないし、格好だけで今は配線が行っていないので、とりあえずの間に合わせで使っていた。
 でも今回、内装が綺麗になって帰ってきたので、いつまでも間に合わせで使ってるのも何なので、専用スイッチを作って付け替えてみたわけだ。

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 もともとこの車はウインドウォッシャーが外してあり、代わりに盗難警報機が付けてある。
 当然、ウォッシャーポンプのスイッチが遊んでるので、今回はそれと付け替えてみた。
 しかし、スイッチが新しい世代なので、角が丸くてランプも明るく、他のスイッチとは雰囲気が違う。
 う~ん。
 悪くはないんだが、ちょっとひっかかる。
 いつか、古い世代のスイッチを手に入れて、作り直すか……。

2004.10.28

軽~くモディファイ。

2004/10/28

 微妙に徹夜明けの朝方、宅配便が届く。
 洋書屋リンドバーグからだった。
 開けてみると、先日注文したアストンマーチンV8のワークショップマニュアル――いわゆる整備書である。

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 ヤフオクで落とした昔のパンフレットと一緒にケントスピードに持って行こうと思い、電話をかける。
 2ヶ月くらいかかると思っていたのが、こんなに早く届いたので、もしまだ整備中なら整備書を届けるまで手を止めてもらってもいいかと思っての事である。
 連絡してみると、アストンマーチンはもうすでに車検に出していて、明日には乗れるようになるとの事。
 整備書も今後のために読んでおきたいとの事で、後日届ける事に。

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 また、スーパーセブンのタイヤが届いているとの事。
 ホイールの塗り直しを頼むので、アストンマーチンを取りに行って代わりに置いてくるという段取りになりそうだ。
 アストンマーチンの保険の段取りだけしておいてもらって、こちらの仕事が一段落したら受け取りに行こうと思う。


 そうこうしていると、今度は修理に出していたカーステレオが直ったとイエローハットから電話がある。
 午後の仕事の打ち合わせとの時間が微妙になったので、近くだからさっさと取りに行ってくる。
 車に乗ったついでに、かねてから懸案だったコックピットのシート貼りも済ませる。
 と言っても大した事ではない。
 修理の時に、コンパネとサイドの内張を赤くしてもらったのだが、その中間の三角のスペースが黒いままなのただ。
 ここは特に赤いパーツは存在しないため、このままだと少々見た目が不自然だ。
 コンパネの下のラインが水平なため、色がそこで途切れてしまうため、内張の赤が生きない。

041018_01.jpg 20041028_06.jpg

 間に合わせに、東急ハンズで買った赤い粘着テープ式のナイロンシートを貼ってみる。
 ものの10分ほどの作業だ。

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 上の写真の黒い部分を、下の写真のように。

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 色が合ってないのは愛嬌。
 今度時間がある時に、ちゃんとしたシートと貼り換えるまでの間に合わせだ。
 しかし、これだけでも赤の流れで視線の誘導が利いて、内張と合わせて「赤い内装」という感じが強くなった。
 今までは「赤い内装」ではなく「赤いコンパネ」というイメージが強かったが、これで一体感が出た。

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2004.10.25

ちょっとドライブ。

2004/10/24

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 ふと思い立って夕方、ケントスピードまで。
 アストンマーチンの車庫証明がとれたので、それを届けに。
 スーパーセブンはすこぶる調子が良い。
 エンジンは良く回るし、ハンドルも機敏だ。
 惜しむらくは、もうタイヤがもう寿命で、急発進ではホイールスピンしてしまう。
 おそらく峠に行ったら前もダメだろう。
 これは要交換だ。

 ケントスピードには車庫証明など書類と一緒に、何かの参考にと、新しく届いた物も含めて、アストンマーチンV8関係の本の残りと、〈007 リビングデイライツ〉のDVDを置いてきた。
 車検に際して、フロントウインカーの選択。
 あのスポイラーのアールに合う角形ウインカーが無いので、ミニの丸形を選択。
 これなら小さいから、後でまた気が変わっても交換がきくだろう。
 下から覗いてみると、このスポイラーはどうもFRPらしい。
 純正もそうなのか、後付なのかは定かではないが、資料を見たかぎりこの時期のモデルでバンテージ風のスポイラーは見たことがない。
 車検の型式は不明ではなく、ちゃんとDBSV8と記載されているので、並行輸入ではなくディーラー車のようだ。
 塚原社長は、後付けキットか何かの可能性もあると言う。
 アルミボディーには躊躇してしまうが、FRP部分(後付キットの可能性もアリ)なら穴開けても惜しくないので、英国車つながりという事で当面はミニのウインカーでお願いする。
 FRPの穴なら自分でだって直せる。
 バンパーに付いてる金具を見ると、前のオーナーは、ナンバープレートを左の角にオフセットして付けていたらしい。
 社長は、ナンバープレートは真ん中にしようよと言う。
 この端っこに付けるのはアメ車のヤンキーっぽいから、と。
 同意見。
 そうでなくても、知らない人はマスタングと間違えるくらいだ。
 センターにピシッと置いた方がしまって見える。
 そして社長が言うには、今付いてるタイヤは何か大きすぎるぞ、と。
 ハンドルをいっぱいまで切るとタイヤハウスに干渉しているらしい。
 タイヤのサイズを見てみると225-70-15。
 資料を見て確認すると、サイズ自体は合っているのだが、今の時代に70-15と言うと、四駆用しか手に入らないらしい。
 つまりジープが履くような角張ったタイヤが付いていたのだ。
 普通のタイヤを選ぼうとすると、ホイールごとサイズを変えるしかないが、今付いてるアストンマーチン純正のホイールには捨てがたいものがある。
 それなりのホイールを探すとなると、それはそれでまた予算がかかってしまう。
 社長は、まずは、早く走れるようにするのが先決で、色々と凝るのは後に回した方がいいと言う。
 そうしなければ、車検ではなくレストアになってしまう。
 本気でレストアになったら、一体いくらかかるか分からない。
 まずは、アストンマーチンV8に乗る。
 これが第一歩だ。
 直径を215に下げればもっと一般的なタイヤが選べるようになると言う事なので、今回はそれで見繕ってもらう事にした。

 ちょうどいい機会なので、ついでにスーパーセブンの方のタイヤも見繕ってもらう。
 これもまた困ったもので、ウチのはケーターハムは、ロータスSr.3をレプリカしていた時代のもので、70-13なんて言う古くさいタイヤ履いていて、種類が非常に限られてくる。
 これも自分では判断できないので、一緒に見繕ってもらう事にする。
 70なんてタイヤは、現代ではスポーツ用高性能タイヤじゃないんで、そんなに値段が高いものはないらしく、おまかせしても後でビックリなんて事はないらしい。

 タイヤサイズの確認する時、前にアストンの中に置いておいたカーグラフィック誌を取り出そうとして、ドアを開けて中をのぞき込んだ。
 シートの塗り直しに使った塗料のせいだろうか?
 27年前の車なのに、なぜか新車のにおいがした。

2004.10.24

通販グッズ系ケミカル。

2004/10/23

 楽天の通販で買ったグッズが届いている。
 一つはオーリー。
 もう一つはクイックブライトだ。
 液体ワックスのゴールドグリッターの調子が良かったので、この種の通販系ケミカルを少し使ってみようかと思い、注文した。

 スーパーセブンが修理中、スクーターで移動をしていたのだが、これがまたもうガタガタのオンボロで、全然走らなくなっていた。
 低速トルクが全然なくて、出足が加速せず、加速しないから回転数が上がらず、全然スピードが乗らない。
 300mくらい走って運がよければ、勢いがついてある程度トルクの出る回転数に入り、そこからはまともに走れるのだが、信号にかかって止まると最初からやりなおしだ。
 もう寿命なのかと思って諦めていたが、試しにセブン用に使っていたガソリン添加剤を入れてみた。
 ウチのスーパーセブンはまだ有鉛ハイオクの時代のエンジンなので、ガソリンは無鉛ハイオクにバルブシート潤滑の添加剤を入れて走っている。
 何分古いエンジンなので、時々、潤滑だけでなく清浄剤の入った添加剤も使っている。
 その清浄剤を入れたガソリンでしばらく走ってみた。
 その添加剤を一本使い切る頃だろうか。
 スクーターのエンジンが蘇った。
 加速するのである。
 これには驚いた。
 清浄剤と言っても気分の物であって、別に顕著な効果があるとは思っていなかったのだが、マジに効いたのである。
 まさかと思ったが、これはいけると思い、呉工業のエンジンクリーナーをキャブに噴射した。
 今では完調である。
 エンジンも一発でかかるし、加速感もいわゆる元気のいい新しいスクーターの加速である。
 おそらく、ガソリンのガム質か何かがキャブに詰まっていただけで、それを清浄剤が溶かしたのだろう。
 これに気を良くして、この種のケミカルや添加剤は、馬鹿にせず使ってみる事にした。
 もちろん、すべてが効くとは思っていない。
 中には本当に眉唾のものもあると思うし、これは絶対デタラメだと思うものもある。
 添加剤自体に、車のゴムや樹脂、金属に対する攻撃性があったり、添加剤の固形分が悪さをする事もあると言う。
 常用するのは良くないし、添加剤を入れたまま乗らずに置いておくのもかえって悪影響があるらしい。
 過信せず、たまに使う程度にとどめて、上手く利用するのが良いのだろう。

 今回購入したオーリーは、テレコンワールドでお馴染みのNASAの技術を使ったとか言うハイテクポリマーワックスみたいなものだ。
 ロールスロイスのボンネットの上にベンジン撒いてハンバーグを焼くパフォーマンスをやっていたワックスだ。
 クイックブライトは万能洗剤。
 福野礼一郎著「極上中古車を作る方法」の中で多用されていた。
 理論派の氏の著書は非常に勉強させられる事が多い。
 その氏が自分のロールスロイスのレストアで随所に使用しているわけだから、これは信用していいだろう。
 テレコンワールドでマイク・レビーとジョン・パーキンとイアン・ロングが100のアピールを重ねるよりずっと説得力がある。
 アストンマーチンもロールスロイスと同じコノリーレザーなので、手入れに使ってみようと思う。
 オーリーの方は氏が勧めてないから、あまり大きな期待はしない方がいいかもしれないが、一度使ってみたかったので試してみようかと思う。

 写真は後で掲載。

アストンマーチンの資料。

2004/10/22

 ヤフオクやインターネット通販で注文したアストンマーチンの本が色々と集まってきた。
 イギリスのAmazonで取り寄せた「ASTON MARTIN GOLD PORTFOLIO」と言う本は……しまった、これはすでに持ってた。
 出版社が変わったのか、表紙が違うだけで中身は一緒だ。
 1972年から1985年にかけてのアストンマーチンに関する記事をスクラップしたものである。
 北斗照会に注文した「ROAD & TRACK ON ASTON MARTIN」と言う本も、開けたら中身がそっくりで、同じもの3冊になねかと思ってドキドキしたが、これは微妙に違っていた。
 1962年のDB4の頃からの記事だ。
 しかし、V8に関する記事は前2冊と殆ど同じである。
 もう一冊はもう少しました。
 「ASTON MARTIN」と言う本は、同様の記事にカラー写真を足したハードカバーで、まだ葉巻型だった頃からの記事である。
 見ると、DB1とかDB2の頃のアストンマーチンのラジエーターグリルは真ん中に大きな一つと、左右に小さな二つがついていた。
 それが時代が進むと3つが繋がって凸型のフロントグリルになった。
 このデザインは、今の最新型DB9にも受け継がれている。
 一時期は途絶えたものの、サイドのエアアウトレットも葉巻型の頃から今に至るまで健在だ。
 何十年もかけて受け継いだ伝統である。
 日本でもフェアレディーは、ダッツンの2000の時のデザインを240Zは引き継いだりしてたいけど、ニューフェアレディーからはリトラクタブル化の際に捨ててしまった。
 こういう伝統やブランドイメージを育てないせいか、私はどうも日本車で新車が出てもドキドキ感を感じる車種が少ない。
 ブランド名だけ一緒で全然違う形の車が登場しても、来た来た来た……という感じがしない。
 アルファロメオの盾とか、BMWの豚っ鼻とか、ロールスロイスのパルテノンとか、そういったトレードマークはやっぱ何十年かけて育てないと心の中に根付かないのだが……国産車では無理なんだろうな。
 寂しいもんである。

 写真は後で掲載。

スーパーセブン、浸水。

2004/10/21

 台風一過。
 子供の頃は台風一家だと思っていた。
 それはさておきセブンである。
 パイプ車庫がまだ組上がってないので、幌を付けて駐車しておいたのだが、昨日塗ったゴールドグリッターのおかげか、FRP部分はすっきり綺麗なままである。
 空は晴天、気分良く今日の仕事場を探そうかと思ってセブンに乗り込もうとした。
 が、しかし――昨日の雨量のせいで、なんとテールランプが床上浸水していた。

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 フロントのウインカーに水滴が入るのはよくあったが、テールランプがこんなになったのは始めてだ。
 いや、いままでもあったけど気づかなかっただけかもしれない。

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 レンズを外すと「ザバッ」と表現しないといけないくらい水が出てきた。
 ゴム部を見ると、上と下に小さな穴がある。
 普通に考えて、下が水抜きで、上が空気抜きだろう。
 しかし、よく見ると、上はちゃんと穴が空いてのだが、下は凹みだけで穴にはなっていない。
 これでは上が注ぎ口だ。
 中に溜まるはずだ。
 仕方ないので、下の凹みをニッパーで切って、上と同様に穴にした。

2004.10.20

車庫証明の申請。

2004/10/18

 昼頃に起きて、車庫証明を得るために警察署に書類を出しに行った。
 書類を見た受付のオッチャンに「珍しいのに乗ってるねぇ」と言われた。
 「ショーンコネリーの時のボンドカーとは違うんですけどねー」と言うと、「あれは重いんだよねぇ」と。
 年配の方は結構エンスー車に詳しい人多いなぁ。

 後はカー用品屋で小物類を買う。
 オイル2リットルに、ウインド撥水剤、スヌーピーのシートベルトストッパー、時計、温度計、LEDライトキーホルダー、ヒューズ、それとゴールドグリッターと言う液体ワックス。
 このゴールドグリッターは結構良いと聞いていたので、FRP部分に軽く使ってみる。
 確かにいい感じに光沢が出る。
 ちょっと使い続けてみようかと思った。

2004.10.18

人の情けが身にしみて……

2004/10/17

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 今日、と言うか昨日からセブンで行動。
 修理から帰ってきてから日がたってないので、まだあまり乗っていない。
 早朝から昼過ぎまでファミレスで原稿書いて、電気屋で新しいプリンターを買って帰宅。
 と思ったら。
 帰宅途中、高架を上ってる途中で突然のエンスト。
 マフラーからアフターファイヤーパパン! と鳴ったらエンジンが失火し、完全にストップ。
 上り坂のあと少しで頂上と言う所で止まってしまった。
 あと少しで自宅だと言うのに!
 後ろからは車がつかえてるのでバックで下がるわけもいかず、押して登る。
 こりゃまいったなーと思いながら坂を押して登っていたら……と言うか、いくら頂上付近で坂が緩くなっていたからと言って、押して上れる軽さの車と言うのも冗談のような話だが。
 そしたらなんと、後ろから来たジムニーのアベックが助けてくれた。
 同乗の彼女が車を押すの手伝ってくれ、坂の頂上を越え、後はこちらに同乗してもらって下りの勢いで下まで降りる。
 そこでジムニーで牽引してもらって、自宅まで送ってもらった。
 ありがとう青年!
 おかげで立ち往生せずに済んだ。
 これで牽引経験3度目である。

 自宅ですぐさまチェック。
 バッテリーの電圧がゼロ。
 前に牽引経験2度目の時に似た症状なので、原因は探りやすい。
 おそらくバッテリーがショートして死んだのだ。
 前にやった時は、バッテリーを換えた直後だった。
 交換作業でバッテリーからセルモーターにつながる太いプラス線が、排気管に触れたままになっていたのに気づかなかったのだ。
 しばらく走るうちに排気管の熱で配線のビニール被服が溶け、ショート。
 今回と同じように失火して直後にエンスト、バッテリーの電圧はゼロになっていた。
 こうなると再充電も効かない。
 この時はJAFのお世話になった。

 今回、同じ症状という事は、やはりどこかでショートが起きた可能性が高い。
 それも、短時間のショートでは焼き切れない程、太い配線だ。
 バッテリーが死ぬ程の大電流が流れる場所は限られている。
 配線を追うと、オルタネーターのプラスケーブルの、ステーにナイロンストラップで結んだ部分で、ステートとショートした痕跡がある。
 これは前に自分でオルタネーターを交換した時に、配線を適当につないだ部分だ。
 修理に出した時に、配線が遊んでて危険だからとステーに結んでくれたのだろう。
 熱でビニールテープが溶けてステーとショートしたのである。
 こうなるとバッテリー交換しかない。
 高いの買ってもすぐダメにしてしまうので、今回はDIYショップで買った安いバッテリーにする。
 ついでにブラック&デッカーの秘密兵器を買って帰る。
 バッテリーを交換したら、問題なくエンジンがかかった。
 しばらく走ると点火不良を感じて一瞬不安になったが、数キロ走ったらそれもなくなった。
 使い始めで充電が足りなかったのだろう。
 10キロもいかないうちに、すこぶる快調になった。

2004.10.15

駐車場確保。

2004/10/14

 駐車場を契約する。
 今、スーパーセブンを止めてる駐車場に、もう一つアストンマーチン用のスペースを借りる事にした。
 下が土の地面の田舎の空き地的な駐車場で、パイプ車庫を建てさせてもらえる。
 と、いいつつ、もう1年半もパイプ車庫を建てられず途中である。
 本当はセブンを買ってからすぐに建てるつもりだったのだが、地面にコンクリートブロックを12個も埋めねばらず、穴を掘るのがタイヘン。
 とりあえず4隅に埋めて、簡単にフレームを建てた所で気が付いた。
 駐車場の角にぴったり建てたため、車が出入りできない!
 斜めに立て直さねばならないのだ。
 それに気づいて中断いて以来、1年半である。
 かなーり重労働なので、なかなか時間を空けられない。
 まぁ、アストンマーチンの方は屋根があるから、当面は車カバーで良いだろうと思っているのだが……。
 実はこの駐車場、久しぶりに見て驚いた。
 セブンが修理に出ていたので、2ヶ月半の間駐車場を見ていなかった。
 真夏を過ごした駐車場は草がぼうぼうに生えていた。
 ウソ。
 草ではない。
 木が生えていた!
 しかも私の背丈より高い。
 引っこ抜こうにも人の力では抜けない。

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 なんだ!?
 よっほど栄養が良かったのか?
 去年、この一帯に草枯らし撒いたんだぞ!?
 しかも、よく見ると実に見事なキノコまで生えている。
 もう、びっくりである。
 これは、冬になって枯れるまで、手をつけられない。
 と言うか、枯れるのか?
 ちよっと目を離した隙に、こんなに太く成長するもんなのか !?

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 駐車場の大家さんは、これじゃタイヘンだから新しい置き場の駐車料金は来年入ってからでいいよ、と言ってくれた。
 しかも、一台あたり一月4000円と、都内に比べたら格安駐車場である。
 ありがたいと同時に、つくづく車趣味は田舎じゃないと何かとタイヘンだよなーと思った。

2004.10.11

スーパーセブン、修理完了!

2004/10/10

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 ついに、スーパーセブンの修理が完了した。
 事故った時に同乗していたK谷氏に付き合ってもらって、ケントスピードに取りに行く。
 到着すると、塚原社長は私の顔を見るなり、プイと後ろ向いて行ってしまった。
 どうしたのかと思って追いかけたら、ブォォオオオオオオオオオン!と、いきなりの爆音。
 見ると、アストンマーチンV8のコックピットで、塚原社長がバンバンエンジンを煽って「調子いいよ」と一言。
 K谷氏がそれを見て「何でコレがここにあるんスか !?」
 そうか。
 ヤフオクに出てるアストンマーチンが欲しいとは言ったが、買ったとは言ってなかった。
 「今日はセブン取りに来たんじゃないんスか !?」
 いや、セブンも取りに来たが、アストンマーチンの様子も見に来たのだよ。

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 左ハンドル・オートマと言うセブンとは真逆の操作におっかなびっくりしながら、アストンで駐車場を一回りしてみる。
 アクセル踏むとV8エンジンの音が轟き、1800kgの車体をグイグイ引っ張る。
 すごく面白い!
 ブレーキも岐阜で乗った時よりはまともに効く。
 塚原社長が「ガソリン食うぞ~。調整するだけで20リットル使ったぞ~」と。
 77年のカーグラフィック誌によると、アイドリングだけで1分間に72ccガソリン食うとあった。
 止まってても、3分で牛乳瓶1本以上だ。
 今は埼玉県条例でアイドリングストップしろと言ってるからちょうどいいだろう。

 この車は給油口が左右に付いてて、ガソリンスタンドのどっちに入っても良いようになっている。
 ハッチを開けると、中に雨水が貯まっていた。
 こういうものだろうと思って、試しに燃料キャップを開けてみたら、ザザー。
 雨水がタンクに流れ込むので、あわてて閉めた。
 よく見ると、ハッチの中に小さな水抜きらしき穴がある。
 きっとコレが詰まってるのだろうと、パイプ煙草の掃除用のピックで突いてみたら、チュ~と、中で誰か吸ってるんじゃないかというくらいの勢いで水が抜けた。
 何せ1977年に初登録の車だから、随所に愛嬌がある。

 ただ、走るかどうか分からなかった不動車で、車検も4年ほど取られっていなかったにも関わらず、大きな修理もなくエンジンが回るようになったのは幸いだ。
 去年の正月にヤフオクで、同じ車体と思われるアストンマーチンV8が100万スタートで京都から出品されていたのを確認している。
 同じガンメタで、ウェーバーキャブでボンネットにエアスクープが空いており(シリーズ3の特徴)、左ハンドル、オートマ、なぜかノーズがヴァンテージのようなチンスポイラー型になっていて、しかもバンパーが左右セパレートのモデルである。
 もし同じ車体だとすると、どうもこの車は不動車として中古屋の間を転々としていた可能性があり、おそらくその間、ツインウェーバー×4と言う多連装レーシングキャブレターを誰も調整して走らせる事が出来なかったのではないかと思う。
 自分としてもそこに勝算があって、年中セブンを扱ってるケントスピードに預ければ、ウェーバー付きのエンジンは何とかしてもらえる筈だと思い、また、そこ以外に大きな故障があるわけでもないと踏んでいた。
 ウェーバーの調整は、それなりの経験がないと太刀打ちできないし、ジェットやエマルジョンチューブがあらかじめ揃ってないと事実上無理だ。
 8気筒分のジェットを一から揃えてたら、調整を煮詰めるまでにいくらかかるか分からない。
 それ故、多くの自動車屋では調整しきれないと見当が付いていたので、調整の目処さえあれば掘り出し物の可能性があった。
 どうもアタリの予感がする。
 後はブレーキと、保安部品さえ一通り直れば、走れるようになる。
 年式相応にヘタってはいるが、168万円でアストンマーチンが持てるというのは、なかなか無い機会だと思う。
 惜しむらくはシートが痛んでいたからと言って、岐阜のショップで運転席の革が染め直しさていた。
 せっかくのコノリーレザーがパリパリのツヤツヤになってしまっていた。
 これは追々なんとかしよう。

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 ケントスピードは、セブンを始めとするイギリスのスポーツカーが多数置いてある。
 ちょっとした英国車博物館だ。
 私も写真を撮ろうと思ってカメラを持って行っていたのだが、K谷氏にも頼まれてそこにあったロータス21と、同じくロータスのフォーミュラーの写真を撮ってきた。

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 帰りは途中から霧雨が降り出したが、これくらいなら走ってる限りは濡れないので、幌なしで熊谷まで帰ってきた。
 セブンは足回りが全部チェックされて、しっかりした感じに仕上がっていた。
 前にも増してハンドルの遊びがなくなり、粘るような手応えでしっかと地面を這う感じがする。
 ノーズコーンやクラムシェルウイングと言ったFRP類は総取り替えで、内装もサイドパネルとメーターパネルは赤に変えてもらった。
 ついでに小径メーターにメッキリングを着けてもらったら、クラシカルでいい感じ。
 今度、スピードメーターとタコメーターにも付けてもらおう。
 スピードメーターケーブルも取り替えてもらい、針の揺れも消えた。
 ただし、ボンネットは無傷だったので前のままで、一度も磨いた事がなかったので、張り替えた車体の右側面と色が違って汚れが目立つ。
 今度、全部まとめて磨こう。

 熊谷に着いたら、K谷氏と彼の奥さん交えて焼き肉屋でセブンの退院祝い。
 車で飲めない分、さんざん食った。

2004.10.06

書類到着

 2004/10/05

 アストンマーチンの書類が届く。
 車検の抹消登録証明書と、譲渡証明書。

 整備マニュアルの類が欲しくて、リンドバーグにネットから見積もりの依頼をする。

2004.10.02

AstonMartinV8、入庫

 2004/10/01

 ケントスピードから、アストンマーチンが届いたと連絡がある。
 マフラーの振動から、エンジンが何気筒か死んでるっぽいとの事。
 原因はまだ分からないけど、おそらく点火系。
 確かに、試乗した時に少し失火っぽい感じがあった。
 アフターファイヤーがひどかったのも、おそらくそのせいだろう。
 とりあえず、エンジンを完調にしから、車検の作業に入ろうとの事。
 それと、洋書屋でマニュアルを探して持っておいた方が良いとの事。

 ディープキッスから、書類の送付先の確認の連絡あり。

 昨日は、ヤフオクで買った'77年8月のカーグラフィックが届いた。
 アストンマーチンV8が巻頭特集である。
 興味深い内容で、結構自分好みの味付けの車のようだ。
 乗れるようになる日が楽しみ。

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