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2005年2月

2005.02.27

スーパーセブン、始動。

2005/02/28(月)

 20050228_01

 アストンマーチンV8が入院中なので、今日から足はスーパーセブンに。
 ざっと軽く洗車してホコリを払い、2本セットで買ったタイヤ洗浄スプレーの残りを使ってタイヤも綺麗にする。

 スーパーセブンには、かれこれ一月半も乗っていなかった。
 寒かったので屋根とドアがある方が良かったと言うのもあるが、まだ乗り出して間もないアストンマーチンの不具合の洗い出しもあって、アストンマーチンの方を重点的に乗っていた。
 去年はこの時期もスーパーセブンで走ってたので、別に寒いからと言って乗れないわけでもない。

 夜、ファミレスで原稿書いて、翌朝早朝にノートパソコンのバッテリーが切れて帰宅。
 温度計の気温は3度。
 セブンのヒーターは足下が熱いくらいなので、上半身と手袋と耳だけ防寒装備をしていれば、充分乗れる。
 フロントシールドがあるから、バイクに比べれば遙かに快適だ。
 朝の冷えた空気が顔をチリチリと刺すのが気持ちよい。
 久々に乗ったセブンはハンドルが重く感じた。
 前はそんな事なかったのだが、ここの所ずっとアストンマーチンV8の軽すぎる程のパワステに乗って慣れていたからだろう。
 ブレーキは向こうも重かったので特に気にならない。
 むしろこちらは、車体が軽いのビックリするほどブレーキが効く。
 サーボの付いてないブレーキは、踏んだ力に合わせて効き方がダイレクトだ。
 ハンドル操作に対しても、尋常でなく機敏に反応する。
 車体の軽さと重心の低さがあって初めての挙動だ。
 いくら軽くても軽四輪ではここまでの機敏さは出ない。
 トルクコンバーターと違って、ちゃんとクラッチの付いてる車は、アクセルを踏むと踏んだだけ走る。
 ちゃんとエンジンの回転数と比例してスピードが変わる。
 交差点にさしかかると、ヒール・アンド・トゥで減速しながらダブルクラッチを踏んでシフトダウンする。
 セブンはアクセルとブレーキが近いので、ブレーキ踏みながら足首を軽く捻るだけで、トゥ・アンド・トゥで両方同時にコントロールできる。
 一端ニュートラルで繋ぐダブルクラッチで、入力側ギアの回転を弾いてやってからシフトダウンすると、シンクロメッシュがへたり気味のフォードマリーンの4速スポーツトランスミッションにも、スルッとギアが入る。
 これが実に気持ちがいい。
 これら一連の操作を躰が覚えていて、意図しなくても手足が勝手に変速操作をする。
 反射神経があらかじめ局面に合わせて最適なギアを入れておいてからアクセル踏むので、アクセル操作の感覚がダイレクトで気持ちがいい。
 これがオートマチックだと、アクセル踏んでからギアが変わるので、アクセル側で走り方を先読みしないといけないのがワンクッションあって良くない。
 やはりマニュアルトランスミッションの車は楽しい。

 最新のアストンマーチンV12バンキッシュでは、オートマモデルはトルクコンバーターではなくセミオートマチックで、コンピューターが自動的にダブルクラッチを踏むそうだ。
 ハイテクメカとしては面白そうだが、せっかく500馬力もあるのにクラッチを操作しないのもなぁ。
 そういう人はマニュアルモデルにすればいいのか。

 あのアスントンマーチンV8もマニュアルにしたいなぁ。

アストンマーチンV8、入院。

2005/02/27(日)

 夕刻、アストンマーチンV8のエンジンキーを修理すべく、ケントスピードに。
 出かけようと思ったら、ルームランプを付けっぱなしだった。
 しまった。
 バッテリーが上がっててエンジンがかからない。
 しかたないので、スーパーセブンを起こして、ジャンプコードで電気を分けて貰う事にする。
 こういう時、2台あると便利だ。
 久々なスーパーセブンのエンジンをかけようとキーを捻ると、燃料ポンプのカカカカカ……いう音が延々と続く。
 さんざん燃料を送ったころ、音が低くコココココ……と変わる。
 無理もない。
 一月半も乗っていなかったから、キャブレターのフロート室が空になっていたのだろう。
 いつもなら、2秒以内に音が変わる。
 チョーク代わりの加速ポンプのため、多めにアクセルを煽ってからエンジンをかける。 
 オイルが完全に下がった状態でのドライスタートだから、静かにかける。
 オイルが回りきるまで、低めの回転数で維持。
 それでもマイクロロンを入れてあるから、スムーズではある。
 しばらく暖気してからジャンプコードを繋ぐ。
 ウチのスーパーセブンは、住宅地での街乗りに使っているので、アイドリングは低めの700rpmに合わせてるので、そのままでは発電が少ない。
 アイドルアジャストスクリューで1300rpmくらいまで上げ、しばらく乗ってなかったセブン自身のバッテリーにも充電させる。
 幸か不幸か、今セブンのオルタネーターはいかれて過電圧気味なので、回転数を上げると充分すぎるくらい発電する。
 しばし待って、バラしたキーシリンダーをいじってアストンマーチンのエンジンをかける。
 一発始動。
 アストンマーチンに積んでいた掃除用具と工具セットをセブンに移すと、充電を兼ねながらケントスピードに向かう。
 直った電流計によると、巡航中は40A出ている。
 充電は安心だ。

 ケントスピードではキーだけでなく、かれこれ3000km程走ったので、ついでにオイル交換を依頼。
 また、先日ATFも寿命が来ている事が分かったので、ATF交換も依頼。
 その他、一月かけて洗い出した細々とした修理調整箇所のいくつかを依頼する。

 帰りは、代車にアルトを貸して頂いた。
 エンジンは軽快に回るし、ブレーキも良く効く。
 さすがに現代車だ。

 ブレーキペダルが軽すぎて、戸惑う。
 図らずも、減速の度に急ブレーキをかけてしまう。
 ウインカーレバーが右についてて、戸惑う。
 図らずも、交差点の度にワイパーを動かしてしまう。

アストンマーチンV8、受難。

2005/02/26(土)

 夕刻からライブの撮影。
 アストンマーチンV8に撮影機材積んで吉祥寺まで。
 その後、自主映画仲間と合流して食事。

 帰りに先輩脚本家の金巻さんと合流。
 青梅街道でUターンして青切符切られた。
 減点1点、6000円。

 金巻さん乗せてスタートしようとしたら、前々から捻れ気味だったエンジンキーが、とうとうねじ切れた。
 昨日、オートバックスで合い鍵を作ろうとした矢先にこれだ。
 もし新しい鍵を作れていれば、こんな事にはならなかったのだが。

20050226_01

 ねじ切れた先が鍵穴に詰まってしまい、エンジンがかからず立ち往生。
 確か〈ターミネーター2〉でサラ・コナーが逃げる時に、鉄格子に鍵をかけて、鍵穴に鍵を挿したまま折って、追っ手が開けられないようにするシーンがあったが、正にそんな感じ。
 しかし、鍵穴に鍵が入っているという事は、回らないわけではないので、マイナスドライバーを挿して回してみる。
 無事エンジンがかかり、そのままファミレスまで。
 幸い、アストンマーチンV8は、エンジンキーとドアキーは別々なので、エンジンキーが使えなくなっても鍵はかかる。
 更にトランクキーも別なら、グローブボックスのキーも別だ。
 給油口のキーも左右で別々の鍵を付けてあるので、この一台に6つのキーが必要だ。
 いつもはじゃらじゃらと面倒だが、こういう時は助かる。

 お茶して帰りに、同じ方法でエンジンをかけようとしたが、回らない。
 マイナスドライバーが中のキーの破片を押しすぎたらしい。
 定位置より奥に入った事で、再びキーがかかってしまったのだ。
 入り過ぎたキーを、この場で抜く方法はない。
 今度こそ万事休すかと思ったが、仕方ないのでキーシリンダーそのものを分解して調整し、無理矢理エンジンをかける。
 がんばればなんとかなるもんだ。

 コンソール下のパネルを外したついでなので、帰宅した後、動かなくなっていた電流計をいじって見る。
 一端外して、端子を磨き、圧着端子の金具をかしめなおしてみる。
 直った。

20050226_02

 ヘッドライトを付けるとマイナスに振れ、エンジンをかけるとプラスに振れる。
 回転数を上げると、油圧計と同じように、電流計もプラス40Aまで振れて止まる。
 これは面白い。
 もっと早くにチェックするべきだった。

 電流計を見ていると、ハーネスに謎の部品がぶら下がっているのを見つける。
 どこにも繋がっていないので外してみた。

20050226_03

 圧電ブザーらしきパーツが付いてる所を見ると、どうやらオーディオパイロットのようだ。
 ウィンカーの点滅に合わせて音を出す回路だ。
 ウィンカーのオートリターンがきかなかったので、前のオーナーが消し忘れ防止で付けたと思われる。
 オートリターンは先日自力で直したので、当面はいらないだろう。
 音色によっては、また付けてみようかと思う。

 更に線をたぐると、メス同士のコネクターを無理矢理ビニールテープで止めてあるのが見えた。
 もしやと思い外して見る。
 ヘッドライトを付けてもメーターのランプが点かない。
 どうやら、これも直結しているらしい。
 アストンマーチンV8は、メーターのランプの明るさを変えるダイヤルがある。
 それが反応しないので予想はしていたが、その通りだった。

20050226_04

 元通り、ダイヤルに接続する。
 明るいへッドライトを付けて街灯のある現代の日本の道路を走るのに、もともと暗いメーターを更に暗くするダイヤルの使い道はないが、気分の問題である。
 きっと、昔の暗いヘッドライトで、満足に街灯もない暗い夜道を走るには、このメーターの明かりでも明るすぎて幻惑されて前が見えなかったのだろう。
 同時代のスーパーセブンのメーターも非常に暗い。
 そういう時代の車なのだ。

2005.02.26

アストンマーチンV8、タイヤの掃除。

2005/02/25(金)

 イエローハットでタイヤ掃除用のスプレーを買って試してみる。
 二本入りでお徳用というのを買ったが、後で見たら前に買ったキイロビンとATF強化剤と同じメーカーのものだった。
 オートバックスでスイッチを探す。
 その間、試しに駐車場でタイヤにスプレーしてみる。

20050225_01

 スプレーした後、拭き取らなくてもそのままで綺麗になると書いてあったが、本当に綺麗になった。
 タイヤ4本にちょうどスプレー1本で終わった。
 拭き取らなくてもいいのだが、やっぱり拭き取る。
 なんか、光りすぎて下品な感じだし、ワックス分が濡れたままだとホコリを拾いそうだ。

 買ったスイッチはLED付きのトグルスイッチ。
 バックランプ用のスイッチを、たまに切り忘れるので、オンにしている間はパイロットランプが点いて知らせるようにするため。

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 隣のドライビングランプのスイッチと一緒に触りそうだ。
 これ用のフリップアップカバーでも付けようか。

 エンジンキーの捻れが酷くなってきている。
 反対側に捻って戻し、だましだまし使っている。
 オートバックスで合い鍵を作ろうとしたが、外車のブランクキーは置いてないと言われた。
 そろそろなんとかしなければ。

 深夜、ウチに帰ると、スーパーセブンが霜で真っ白になっていた。

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2005.02.25

アストンマーチンV8で雪。

2005/02/24(木)

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 今日は〈THE JUON/呪怨〉を観た。
 映画館を出ると、雪が降っていた。
 結構な降りで積もりそうだ。
 帰りは雪の中のドライブだ。

 そう言えば〈007 リビング・デイライツ〉で、MI6のQがアストンマーチンV8は雪に強いぞと言っていた。
 もっとも、自動スパイクタイヤに、スキーのアウトリガー、いざと言う時のためにロケットエンジンまで付いた上での話である。

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 早く、何か秘密兵器が欲しい。

アストンマーチンV8、ATF添加剤の様子。

2005/02/22(火)

 ATF強化剤を入れてから、スリップ感が減り幾分走りやすくなった。
 前よりもスピードが良く乗る。

 今日ぱ〈MAKOTO〉を観た。

2005.02.20

アストンマーチンV8に、ATF添加剤。

2005/02/19(土)

 アストンマーチンV8のオートマチックトランスミッションオイルに添加剤を入れてみる。
 これは、本当の事を言うと、あまり良い事ではない。
 ATFはメーカー指定の純正でなければ、性能にもトランスミッションの寿命にも影響が出る可能性がある。
 場合いによっては、著しく調子を崩してしまう事もあると言う。
 しかし、今現在のトルクコンバーターの加速感があまりに滑るので、試しに入れてみる。
 もしこれで変化があるようなら、ATFの寿命を疑う事ができる。
 整備簿がないため、前のオーナーがいつ変えたか分からないからだ。

 タケハラというメーカーのATF強化剤を入れてみる。
 キイロビンのメーカーだ。
 \1500-くらいのもので、箱もいかにも胡散臭いデザインなので効くのかどうか眉唾な気もした。
 入れたら、加速が良くなった。
 数値で計れないので気分の問題かもしれないが、スリップ感は減少した。
 しまった、加速時計で使用前後を計っとけばよかった。
 しかし、ATFがそろそろ寿命らしいと分かったので良しとしよう。
 当面は現状でしのげそうだ。
 いずれは全交換したい。

 今日は〈きみに読む物語〉を観た。

2005.02.19

アストンマーチンV8、給油。

2005/02/17(木)

 撮影機材の相談で、所属しているは花火会社へアストンマーチンV8で。

 前回の給油の時にトリップメーターをゼロにするのを忘れていたので、帰りにセルフのスタンドで継ぎ足しを。
 そこの店員の青年に、「いい車乗ってますねぇ」と言われた。
 「あまりメジャーな車じゃないんだけどね」と応えると、
 「でも僕、この時期の形が一番好きですよ」
 なんと、見て分かる人がいた。
 しかも、まだかなり若いのに。
 殆どの場合は「何かすごい車だ」とまでは分かるが、ブランドまで分かる人は少ない。
 アストンマーチンだと分かる人がいても、車種まで分かる人は珍しい。
 親父さんがアストンマーチンが好きで凝ってるとか。
 その影響で覚えていたそうだ。
 とりあえず、アレコレ開けて簡単に披露する。
 手作りで年間200台~300台しか生産してなかった車だ。
 それに加え、オーナーの乗り方が似てるのか、中古市場に出ても走行距離が少ないものが多い。
 つまり、ほとんど街で走ってるのを見る機会がない車である。
 私も所有前は、都内で一回しか見た覚えがない。
 車好きの性として、滅多に見れない車で、しかも自分の好きな車が目の前にある時の興奮度は知っている。
 以前は自分も、スーパーセブンが走ってるのを見た時は、心臓の鼓動が早くなるのが自分で分かったものだ。
 だからできるだけ、興味のある人には分かち合う事にしてる。
 見せるくらい減るもんじゃない。
 時間さえ許せば、助手席でよければ乗せて一回りしたっていい。
 職業柄か、面白いと思う事を人にも伝えたいという欲求は大きい。
 スーパーセブンの超絶的な面白さや、アストンマーチンV8の優美な格好良さは、車好きには直に教えたい。
 ただ、どうも自分が見栄を張るのは苦手なようで、必ずヤフオクで買った時の値段をバラしてしまう。
 車の事はスゴイんだと伝えたいのだが、買った人間の方はスマン、あまりお金持ちというわけではない、と断りを入れてしまうのだ。
 やはりこういうのはサービスに徹して、乗ってる人間もイメージ通りの人物像になった方が良いのだろうか?とも思ったが、格好付けてても中身が伴わないので、かえってイメージ悪くなるので止めとこう。
 こういうのはブランド物の服で着飾っても、ティモシー・ダルトンのように顎に割れ目が入ってないとダメなのだ。
 仕事の邪魔するといけないので、お手洗い借りるついでの時間で見物してもらった。
 帰り際に青年が、
 「いやー、いいもの見せてもらいました」、と。
 なんだか貴重な工芸品を持ち歩いてるような気分になってしまう。
 いや、事実そうではあるのだが。

2005.02.17

アストンマーチンV8で移動。

2005/02/15(火)
 
 今日は〈Ray〉を観た。

2005.02.15

アストンマーチンV8で仕事。

2005/02/14(月)

 仕事で国分寺までアストンマーチンV8で行く。
 打ち合わせの時間が変更になったので、時間まで助手席で仮眠をとる。
 寝不足だったので助かった。
 帰りに烏山を経由する。

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 スローのミクスチャーがそろそろ揃ってきたようで、発進の時の回転が滑らかになりつつある。
 点火プラグをイリジウムプラグに交換して以来、もっと燃料が薄くてもアイドリングが安定するようになったので、折りを見てはプラグの色を確認つつ、自分でアイドルアジャストスクリューを調整している。
 ただ、一番最初にこの車を見た時からある回転の脈動感がどうしても残る。

 右バンク一番プラグだけが、いくらアイドルアジャストスクリューを絞ってもススで真っ黒のままだ。
 他はキツネ色に焼けている。
 アストンマーチンV8 Sr.3のウェーバー製キャブレターは、スーパーセブンのサイドドラフト45DCOEと違って、ダウンドラフト42DCNFが付いている。
 V型エンジンの標準的なパターンだ。
 DCNFでは、一端メインジェットを通った燃料が、アイドルジェットに来る。
 低回転でも高回転でもプラグが黒いという事は、この気筒だけメインジェットが大きいのかもしれない。

 給油、42リットル、175km。
 燃費、約4.2km/リットル。
 '77年8月のカーグラフィック誌でのテストでは、総平均が4.22km/リットル。
 高速クルージングが多い日は、まぁまぁ標準的な燃費に近づくようだ。
 それでもテストでは、市街地が3.5~5.5km/リットルで、高速では5.5~6.5km/リットルだそうだから、現状ではまだ幾分燃費が悪い。
 前のオーナーが外したと思われるエアーポンプや、トルクコンバーターのへたりなど、色々影響があると思われる。

 この個体は、トルクコンバーターのオートマチックなので、スローな街乗りの日の燃費が極端に悪くなる。
 最近、運転に慣れてきたせいか、加速の時にトルクコンバーターがスリップしてパワーが逃げてる感じがよく分かるようになってきた。
 いままで軽いスーパーセブンだったから、重い車体の感覚が分かるようになるまで時間がかかる。
 このツインカムV8エンジン、マニュアルで乗れたらどんなに面白いだろうと思う。

アストンマーチンV8のフロントガラス磨き。

2005/02/13(日)

 出がけに、軽くフロントグラスの水垢を磨いてみる。
 いい機会だからと、前に買ったまま開けていなかった電動工具を使う。
 ブラック&デッカーと言うメーカーのサンドストームと言う漢らしい名前の電動ツールだ。

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 本当は、スーパーセブンのアルミパネル磨くのに使えないかと思って買ってあったものだ。
 電動でサンドペーパーをかけるツールだが、スポンジのパッドもあるので、試しにガラス研磨材を付けてフロントガラスとリアウインドウを、ざっと一撫でしてみる。
 頑固な水垢はまだかなり残っていているのだが、見た感じガラスの艶がピカピカになった。
 視界もクリアーになり、夜間運転中のウォータースポットで対向車のライトが拡散する事による幻惑も激減した。

 こいつはいい。
 今度時間がある時に、ラッピングシートと共に本格的にやってみたいと思う。
 と言うか、じっくり取り組む時間が欲しい。

 給油40リットル、113km。
 燃費、約2.8km。

2005.02.13

アストンマーチンV8のサイドミラー磨き。

2005/02/12(土)

 うちを出る時に、アストンマーチンV8の運転席側のサイドミラーと三角窓だけ、昨日みつけた方法で磨いてみる。
 ウォータースポットが綺麗に取れた。

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 今までどんなに拭いても取れなかったウォータースポットが、ものの10分かそこらで綺麗になった。
 でも、今日は時間がないのでここまで。
 続きは後日磨こう。
 この広大なフロントグラスやリアウィンドウを、一遍に全部磨こうとすると挫けるのは分かってるし、今は仕事も詰まってる。
 気晴らしついでに、毎日チョットずつ進める事にする。

2005.02.11

アストンマーチンV8のウォータースポット。

2005/02/11(金)

 今日の仕事場探しに出る前に、昨日買ったキイロビンをちょっとだけ試してみる。
 あんまり効かない。
 試しに、前に買ったまま使ってなかったウィルソンの研磨材を使ってみる。
 付属のスポンジが堅かったせいか、こっちの方が効く感じがした。
 なんだ、そういう事か。
 水垢だのウォータースポットだの言っても、結局はこびり付いた無機塩類だ。
 削り落とすだけならもっと良い物がある。
 DIYショップに寄って、3Mのラッピングフィルムシートを何種類か買う。
 ラッピングフィルムと言うのは、簡単に言うとビデオのヘッドクリーニングテープのような物だ。
 レンズを磨いたりする時にも使える精密サンドペーパーだと思えばいい。
 あまり荒いのは怖いので、一度ウィルソンの研磨剤であらかた磨い部分を、ウォータースポットを確認しながら4000番で当ててみる。
 見事に綺麗になった。

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 写真はフロントガラスの、使用前の部分と、使用後の部分で前を見た様子だ。
 水滴状に水垢のこびり付いたウォータースポットが、光を乱反射して夜間の視界を悪くしているのが分かる。
 ラッピングフィルムをかけた部分は、視界がクリーンになっている。
 とは言っても、何せ30年近く溜まった分だ。
 全部やってたら時間がかかるので、本格的にやるのは今度にしよう。
 今日は解決策が分かっただけで良しとする。

 駐車場でそんな事やってると、店に来た老夫婦が「すごい車だねぇ」と。
 珍しい車だと思ってエンブレムを見たらアストンマーチンだったので驚いたそうだ。
 年配の方によく声をかけられる。
 スーパーセブンならああいう形だから声をかけられても分かるが、別にスーパーカーのように尖ったり羽根が生えたりしていないのに目立つというのは不思議だ。
 目立たず密かに実はスゴイと言う車に乗るのが粋だと思っていたのだが、どうもマジに目立つ車らしい。

 イエローハットで車カバーを買う。
 このあたりは風がスゴイので車がすぐホコリだらけになる。
 まずはスーパーセブン用だ。

 その足でオートバックスに寄って、タッチアップ用の色を買って帰る。
 ピッタリの色がないので、近いのを二つ買って帰る。
 これも、いつ手をつけられるか分からないが、材料が手元にありさえすれば時間が空いた時になんとかできるだろう。

 今日は〈ボーン・スプレマシー〉を観た。

アストンマーチンV8の板金。

2005/02/10(木)

 行き付けの銭湯が潰れてしまった。
 残りのもう一軒が潰れなければいいが。
 近場のスポーツジムを銭湯代わりにする機会が増えそう。
 ジムにアストンマーチンV8を停めると、そこの送迎バスの運転手のお爺さんたちに「これは何て車だい?」と。
 やはり目を引くらしい。

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 仕事場に行く途中、洗車場に停めて軽くキャブレターの調子を見る。
 どうも右バンクの一番シリンダーだけいつも濃いようだ。
 シンクロテスターで測ってみると、全般に左バンクが少し強い。
 もうかなり古いので、ウェーバーのツインキャブのシャフトに捻れが来て、左右のバランスを狂わせてるのだろう。
 スーパーセブンも最初は、前側のキャブレターにシャフトの捻れが出ていた。
 これは後付けのリターンスプリングが原因だったので、すぐに外して手で捻れを戻すと、それで完調になった。
 アストンマーチンの方は、そろそろキャブレターをオーバーホールした方がいいかもしれない。

 ついでに、DIYショップで買った板金用具でボンネットの歪みを直す。
 以前、夜中にボンネットを閉めた時、暗くて気付かずに工具を挟んでしまって、一部曲げてしまった。
 剥がれた塗装もそうだが、曲がってしまったのが格好悪いので、ちょっと叩いてみる。

20050210_02

 ただの平面なので簡単に直った。
 後は塗装のタッチアップが欲しい。

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 イエローハットでガラスの水垢落としを買う。
 ウォータースポットがあまりに酷いのでそろそろなんとかしたい。
 キイロビンというのを薦められて、買うだけ買ってみる。
 後でゆっくり時間を作って試してみよう。

 パスタ屋で仕事の資料を読み耽る。
 今日は〈アレキサンダー〉を観た。

2005.02.09

アストンマーチンV8で、ビデオ返却。

2005/02/08(火)

 レンタルビデオの返却期限の切れてるので、返却しようと夜中アストンマチーンV8で出ようとする。
 ドアが凍っていた。
 昼に降った雨と霰が凍ったらしい。
 ワイパーも凍り付いていた。
 とは言え、軽く張り付いていた程度なのではがして出発。
 あまりに冷えていてエンジンの回転が悪い。
 充分に暖まるまではエンストの連続。
 こういう時はオートマチックは不便だ。
 マニュアルなら車重の慣性でエンジンは回り続けるのでエンストしにくいが、トルクコンバーターはタイヤと直結ではないので、エンストしやすい。
 しかもエンストはニュートラルのようになって、無条件に走ってしまう。
 エンストするとパワステもブレーキサーボもきかなくなり、そのまま慣性で突っ走るのでとても困る。
 マニュアルならクラッチを繋いでいればエンジンブレーキもきくし、エンストでもエンジン自体が回転していればパワステもブレーキサーボも効かなくはならない。
 数キロ走った頃には暖まっていて、調子よく回り出す。

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 寒いと排気の蒸気の様子が良く分かる。
 以前は右バンクが噴いていなかったのだが、今は右も噴くようになっている。
 しかしまだ弱いし、手をかざすと排気圧が左バンクほど元気ではない。
 左の排気は白いが、右は青みがかってる。
 まだまだ調整の余地はあるようだ。

2005.02.07

今日の足もアストンマーチンV8

2005/02/07(月)

 今日は〈着信アリ2〉を観た。

アストンマーチンV8のバックランプ修理。

2005/02/06(日)

 今日はライブの撮影で南青山まで。
 撮影機材を乗せるのでやはりアストンマーチンV8で出動する。
 その前に、ブレーキの効きがよくなってきているので、試しに計測してみる。
 ずっと付けているG-TECH/pro COMPETITIONと言う加速度センサーで、ブレーキの加速度を測る。

20050206_01

 これはシガーソケットに挿すだけでエンジンの回転数を計測でき、車重を入力しておくと加速度センサーの計測値と照らし合わせて、シャシーダイナモの変わりに馬力が計測できると言う優れものだ。
 加速度と時間を積算する事で距離と速度を算出し、0-400mのタイムや0-100km/hのタイムまで計れる。
 フルブレーキ時の加速度を測ると0.9Gを超えるようになっていた。
 以前は背中をシートに預けて最大の踏力で踏んでも、0.7G台~行ってギリギリ0.8Gといった所だったのが、今ではそこまで力を入れて踏まなくてもタイヤがロックしてスリップする所まで効くようになっている。
 ロックしたらそれ以上はいくら踏んでも効かないわけだから、ブレーキとしての能力は最大限発揮できる所まできているようだ。
 '77年8月号のカーグラフィック誌によると、アストンマーチンV8の谷田部サーキットでのテストでは、ギアがニュートラルで初速50km/hから踏力40kgでのブレーキングは制動距離17.35m、減速度は0.90Gとあった。
 テスト日が雨天とあったが、タイヤがロックはしたとは書かれていないので、ブレーキの性能の範囲で0.90G出たと解釈して良いのだろう。
 晴天で0.9G出て、更に踏めばロックする所まで行けたという事は、当面問題はないだろう。
 ペダルが重い事には変わりはないし、車重が重い事にも変わりはないが、これはこういうものだから仕方ない。

 出発前に、バックランプの修理も行う。
 修理と言っても応急処置だ。
 先日、イエローハットに行った時、リフトで上げてもらって、ギアボックスに入ってるスイッチの配線を確認してみた。
 スイッチの場所は分かったのだが、何が悪くてバックランプが点かないのかまでは分からなかった。
 車の多い都内で駐車するのは難儀なんで、今日はとにかくバックランプが付くようにだけする。
 バックギヤとの連動は当面後回しだ。
 バックランプから適当に配線を引っ張ってきて、手元のスイッチに繋ぐ事にする。
 プラス電源はシガライターソケットの裏側から圧着端子でもらう。
 スイッチは、穴ふさぎに付けて以来まだ出番のない、秘密兵器用のエアクラフトスイッチに繋いだ。

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 これならカバーを閉めている限りは間違って入れてしまう事もないし、カバーを閉めれば自動的にスイッチが切れるので付けっぱなしで走る危険も下がる。
 今回の用途にピッタリだ。
 簡単な作業なので問題なく終了。
 当面の間に合わせなので、いずれちゃんとギアと連動するように直したい。

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 燃料計が動かなくなってるので、こまめに給油する。
 出がけに給油。14.45リットルで62km。
 燃費、約4.3km/リットル。
 帰ってから給油。53リットルで209km。
 燃費、約3.9km/リットル。

2005.02.05

アストンマーチンV8のテールランプ修理。

2005/02/05(土)

 イエローハットで切れていた左側のテールランプを買って交換する。
 が、点かない。
 よく見たらキボシが抜けていただけだった。
 どうせ寿命も近いだろうからそのまま交換しておく。
 ウェットタオル状の車拭きを購入。
 これはズボラな人間には便利でいい。

 今日は〈オペラ座の怪人〉を観た。

アストンマーチンV8で食事。

2005/02/03(木)

 昼、食事でパスタ屋に行き、そのままワープロ開いて仕事。

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 と思ったら、一時間もしないうちに、駐車禁止の見回りが来た。
 急いで退散する。

 熊谷は去年、国体が来るとかで駅前が整備されて、見た目がチョビットだけ綺麗になった。
 でも車は停めにくくなるわ、停めたらすぐ見回り来るわ。
 都内じゃあるまいし、車がないと生活できないこんな田舎でそんな厳しくしてもなぁ。
 むしろ流通が悪くなってるように見える。
 以前より街の活気も下がったような気もする。

 そういえば町の人が以前、今の市長は美観にばかり拘るタイプだと愚痴を言っていたのを思い出した。
 水清ければ魚住まずってやつなのか。
 なら、アストンマーチンV8が停まってるのは美観だろう!
 まったく無粋な役所である。

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