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2005年9月

2005.09.29

スーパーセブン、5リンク化完成。

2005/09/25(日)

 夕刻、ケントスピードから電話がある。
「今、時間あるかい」
 作業が終了したとの事。
「すっごくイイよ」
 丁度仕事が煮詰まってた所なので、気晴らしに一っ走り取りに行く。

 到着するなり、
「試乗してみなよ」
 すぐさま、周囲を一っ走り。
 驚き。
 リアのグリップがすごい。
 左右に振っても、何かのガイドに当たってるかのように、ピタッと停まる。
 そのせいで、勢いの付いた自分の躰がシートの上で落ち着かない。
 バケットシートが欲しい。
 今までよりも、すごくカッチリした印象の動きになった。
 リジッドアクスルなので、両タイヤのアライメントは常に一定である。
 その点は前と変わっていない。
 にも関わらず、アクスルの動きが滑らかになっただけで、こんなに路面追従性が変わるものかと驚いた。

20050925_01

 Aアームを廃止したので、デフの下のブラケットはもう使われず空いている。

20050925_02 20050925_03 20050925_04

 今までは上だけで止めていたのが、下側にアームが追加されている。

20050925_06 20050925_05

 横方向の動きはラテラルロッドが支える。
 全ての可動部はピローポールで固定。
 マルチリンクだからこそ出来るピロ化だ。
 Aアームのままピロ化すると衝撃で折れるそうだ。

 安全のために行った改造だが、こんなに走りが良くなるとは意外だった。


20050925_07

 作業のために下ろしていた荷物をラゲッジスペースに押し込む。
 段ボール箱で二箱分あった。
 特に狭いクラッシックシャシーのラゲッジスペースに、よく、こんなに入っていたものだ。

20050925_08

 幌は新品に交換。
 今回は、後のビニールがファスナーで開くタイプ。
 梅雨時は開いて走ると、フロントも曇りにくく、車内も蒸れない。
 夏場も日除けのビキニトップとして使えば、後に風が抜けるので涼しい。
 日常の脚として使うのにはとてもいい。

 帰ったら続きの仕事。
 煮詰まってた分がするっと抜けた。
 現金なもんだ。

2005.09.24

最近の燃費。

2005/09/24(土)

 ここしばらくのスーパーセブンの燃費。

08/16
 27リットル給油。 メーター14687km。
 走行距離km。燃費約km/リットル。

08/18
 28リットル給油。 メーター14936km。
 走行距離249km。燃費約8.9km/リットル。

08/21
 30リットル給油。 メーター15180km。
 走行距離244km。燃費約8.1km/リットル。

08/24
 24リットル給油。 メーター15398km。
 走行距離218km。燃費約9.1km/リットル。

08/28
 26リットル給油。 メーター15627km。
 走行距離229km。燃費約8.8km/リットル。

09/01
 27リットル給油。 メーター15888km。
 走行距離261km。燃費約9.7km/リットル。

09/05
 27リットル給油。 メーター16117km。
 走行距離229km。燃費約8.5km/リットル。

09/12
 27リットル給油。 メーター16364km。
 走行距離187km。燃費約6.9km/リットル。


 ここ最近観た映画

 09/03〈ランド・オブ・ザ・デッド〉
 09/10〈奥様は魔女〉
 09/12〈チャーリーとチョコレート工場〉
 09/17〈せかいのおわり〉
 09/19〈頭文字D〉
 09/24〈ファンタスティックフォー〉

2005.09.18

スーパーセブンのリアサスの改造。

2005/09/18(日)

 ふと思い立ち、ケントスピードにスーパーセブンを預けてくる。
 横田氏に走行会に誘われたので、その前にリアサスペンションの改造を済ませておこうと思う。
 走行会は成田で10月の上旬の予定。
 ケントスピードに電話をして訪ねると、今なら間に合うという話で、お願いする事にする。

20050918_01 20050918_02

 今は一番旧タイプのリジッドアクスル+Aアームという組み合わせだ。
 昔のセブンならこれで充分だが、今のエンジンとハイグリップタイヤでは、少々負担が大きい。
 安全面も考えて、改造を依頼する事にする。

 Aアームを廃止して、ケントスピードでは定番のメニューである5リンクに変更。
 今まではデフの下のAアームの頂点と、二本のアッパーアームの3カ所でのみ固定されていた。
 Aアーム頂点は、前後方向、横方向、回転方向の3つの動きを一点で固定している。
 今回の改造は、このAアームを外して二本のロワアームを追加する事で前後方向と回転方向の力を受ける。
 そして斜めにラテラルロッドを追加し、これで横方向の力を受ける。
 ケントスピードではかれこれ50台ほどこなした作業だそうで、エイジングが進んでいるので安心してまかせられる。

20050918_03

 また、幌も新品に変える事にする。
 リアのウインドウを張ろうとしたが、材質の関係で接着が上手くいかない。
 いっそ新品にする事にした。

 高速を飛ばしてショップに向かうと、インターを降りる暫く前から水温が上がり始めた。
 電動ファンのブレーカーが落ちたかと思ったが、高速の風で冷えないというのはおかしい。
 ラジエーターキャップが少し噴いたようで、窓にクーラントの飛沫が飛ぶ。
 ラジエーター替わりにヒーターを付けて走り、高速を降りてすぐのガソリンスタンで水を補給しようとする。
 しかし、ラジエーターは全然加熱していなかった。
 どうやら走行中にサーモスタットが壊れて、ラジエーターに水が回らなくなっていたようだ。
 ショップは近いので、少し自然冷却して、ゆっくり走って辿り着く。

 ケントスピードに着くと、ロータスヨーロッパス・ペシャルのレストアベースが入っていた。
 トランスミッションは4速だが、日本では非常に珍しい右ハンドルモデルだ。
 日本のヨーロッパの殆どはアメリカ経由で安く輸入できた左ハンドルだ。
 右ハンドルのスペシャルというのは某監督が欲しがっていたもので、すぐデジカメで写真撮ってメールする。

20050918_04 20050918_05

 一通り依頼して、代車にミニカを借りて帰る。
 国産のKは実に運転しやすい。

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