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2006年7月

2006.07.31

GSX1100Sカタナ、マイクロロン投入。

2006/07/31(月)

 仕事の打ち合わせが一件飛んだので、気晴らしにカタナに乗ってみる。
 マイクロロンを入れて、即走行。
 マイクロロンは以前スーパーセブンに入れて非常に調子が良かったので、カタナでも試してみる事に。
 人によっては、マイクロロン入れるとゴムをやられてオイル漏れがするという人がいるが、それは使用方法を間違えた場合だ。
 マイクロロンは成分を有機溶剤で溶いてあるので、説明書に書いてある通り、オイルに入れたら即30km以上の連続走行をしなければいけない。
 それによって熱でシンナー分が揮発して成分のみになる。
 旧車に良いからと聞いて、滅多に乗らない人がマイクロロンを入れてそのままにしておくと、有機溶剤がゴムを劣化させてオイル漏れの原因になるのだ。

 とりあえず、ざっと近所を乗ってみる。
 一時停止で右折しようとして、発進しそこねて右に立ち転け。
 カタナSRは、クラッチが電動アシストなので軽くて非常に楽なのだが、なれるまでクラッチミートがわかりにくい。
 ミートしそこねてトラクションがかからず転けた。
 とりあえず起こしにかかるが、250kgは重い。
 一時はもうダメかと思ったが、とにかくガンバッて起こす。
 人間が乗るものじゃないかもしれない。

 マイクロロン入れたばかりなので、しばらくは完調ではないので、アイドリングが下がる。
 アイドリングを調整して、しばらく様子見。

 ひとっ走りして給油。
 117km、12リットル。
 燃費、約9.8km/リットル。

2006.07.30

GSX1100Sカタナ納車。

2006/07/30(日)

 カタナが仕上がったとの事で引き取りに行く。
 バイク用の靴と手袋とヘルメット持って電車で。

20060730_01

 まだ5000km台でナラシが終わったばかりの新車同様の98年のSR。
 オイルクーラーを大きくした以外はノーマルと言う理想的な個体。
 改めて見ると、やはりデカイ。
 エンジンが左右に思いっきりはみ出してる。
 原付しか乗ってなかった所から1100ccとなると、いきなり22倍だ。
 しかしカタナと言えば1100だから、仕方ない。
 ドイツのアウトバーンを速度無制限で延々と走り続けるためのバイクだからデカイのは当たり前だ。

20060730_02

 おそらく最初は立ち転けとかやるだろうから、つっかえ棒を着けててもらった。
 パワースライダーと言う製品で、レースもやってる所が転倒試験もやって開発したものだそうだ。
 最初はスラッシュガードと言うロールバーのような製品にしようかと思ったが、工場長が言うにはあまり勧めないとの事。
 スラッシュガードの場合は、強い転け方をした時にフレームを歪めてしまう恐れがあるとか。
 パワースライダーの場合は基部のエンジンマウント部分から設計されていて、ある程度以上の力がかかるとジュラコン部分から折れて力を逃がすようにも出来ているそうだ。
 スラッシュガードよりやや価格が高いのだが、当面はお世話になりそうな部品なので着けてもらう事にした。

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 店頭には何台ものカタナとニンジャとその他諸々が並んでいた。
 プレミア付いて値段が張るが、カタナ最終モデルのSY、リミテッドエディションも一台あった。
 同一車種を大量に抱えている専門店的なお店は、その車種に精通してる確率が高い。
 特に旧車はノウハウ持ってるお店にお願いした方が良いので、工場長自らカタナに乗ってる以上は、まず間違いない。

 帰途でおっかなびっくりしながら20kmほど走った所でエンスト。
 お店に電話したら、ガソリン確認して下さいと。
 スタンドに寄るのを忘れてた。
 出がけに、ジョッキで十分な量を入れてもらってはいたのだが、スクーターじゃあるまいし1100ccのバイクが無給油で自宅に帰れるわけがない。
 とりあえずは良い経験だ。
 一回やっとけば、以後は気をつけるだろう。
 まだ燃費と航続距離の感覚がまったくないが、追々覚えるだろう。
 燃料計がない乗り物だというのを改めて実感した。

 帰り道でカーショップに立ち寄り、マイクロロンを買って行く。

 乾燥重量235kg。
 満タン20リットルにオイルも入れれば、おそらくだいたい250kg。
 このセンタースタンドは、本当に人間が使う前提で着いてるのだろうか?
 重さは教習所のCB750の比ではない。
 転けたら自分で起こせるのだろうか?

2006.07.28

SDメモリーカーナビ。

2006/07/28(金)

 車雑誌に紹介の載ってたカーナビを買った。
 ポンタスと言う製品で、DVDやHDDではなく、SDメモリー式のタイプ。
 韓国のヒュンダイ製。

20060728_01

 512Mしかないので地図は粗めで昔のCD-ROMナビ並だが、フラッシュメモリーなのでHDDよりもレスポンスが早く立ち上がりもいい。
 しかも振動や衝撃に強いのでHDDナビのようにセブンの振動で飛んだり止まったりする事がない。
 アンテナ一体型なので電源以外の配線も一切なく、シンプルだ。
 確かに使えそう。
 今後、国内メジャーメーカーからもこういうタイプが出てくるかもしれない。

2006.07.23

スーパーセブン、エンジン修理完了。

2006/07/23(日)

 夕刻、ファミレスで仕事の原稿を書いていたら、ケントスピードから電話がある。
 早くもセブンの修理が完了したとの事。
 あっという間だ。
 息抜きついでに引き取りに行く。

 さっそく乗って見ると、見違えるような仕上がり。
 今まで圧縮が漏れていた分が治り、エンジンはやたら快調に回る。
 各気筒の排気音の粒が揃っていて、一つ一つの音が元気がいい。
 キャブ側の音もメリハリがある。
 アクセルに対する反応もトルクフルで気持ちがいい。

20060723_01

 約12キロあった鋳鉄ヘッドが、約4キロのアルミヘッドに変わると、頭が軽くなってノーズの動きが機敏になった。
 ハンドルの動きに反応して、鋭く内に食い込む。
 リアもダンパーが新しくなったせいか、5リンク改造と併せて地面に張り付き、ノーズの動きにぴったりついて行く。
 効きを調整できるダンパーなので、試しにリアだけ緩めて見ると、前の機敏さに対して動きが遅れるのが分かる。
 ダンパーを前後両方緩めると、やや乗用車っぽい緩めの反応の車になる。
 両方締め込むと、非常に機敏な動きになり、地面への張り付き方も、ハンドルを切る前に既にそこにレールが敷いてあるようなカッチリした走り方になる。
 非常に面白い。

 これでまた走行会に行きたい。
 と言っても夏があけるまでは無理か。

2006.07.22

スーパーセブン、エンジン修理。

2006/07/22(土)

 近頃、セブンのエンジンの調子が悪いのでケントスピードに預けに行く。
 かぶったような回り方で、雨のせいかと思いきや、そうでもなさそう。
 キャブのスロースクリューを調整してだましだまし回るようにはするが、アフターファイヤーが増え、パワーも出きらない。
 ケントスピードに頼んでいたリヤのダンパーを取り替えてもらうついでにキャブの調整を頼みに持って行く。

 しばらく点検してもらったら、ガスケットが抜けている可能性があると言う。
 その場でヘッドを開けてくれて、中を見ると2番と3番のシリンダー間のガスケットが抜けていた。
 いくらキャブいじっても治らないはずだ。

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 プラグコードも古くなって、スパークが漏れていると言う。
 コードの黒くなっている所や、ボンネットの裏の煤けている所がスパークが漏れてる部分だそうだ。

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 始動時に白煙が出てオイル下がりの傾向があったが、ヘッドを外したついでに点検してもらったら、やはり1番吸気と4番排気のステムにガタがきていた。
 バルブの合いも少し悪くなっており、圧縮が少し抜けている。
 これを機に治すべきか。

20060722_05

 ケントスピードでは、径の太いインコネル製のバルブに交換する事で、ガイドを打ち直すより安く確実な修理方法をやっている。
 だが、バルブをやる時はいっそヘッドをアルミにしようと決めていた。
 予定が早まったが、ダンパー交換と一緒に、アルミヘッドに交換を依頼する。

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 鋳鉄ヘッドの重さは約12kg。
 アルミヘッドの重さは約4kg。
 前側のしかも上側が8kg軽くなるのは、スーパーセブンの重量からすると、コーナーラングにかなりの違いが出る。


 ダンパーは、前輪に使ってるのと同じメーカーの、ノブで堅さ調整が出来るタイプ。

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 ウチのアストンマーチンV8は、エンジンを降ろしていた。

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 アストンマーチンラゴンダ製、V8、5340cc、QOHC、32バルブのアルミエンジン。
 30年前では超弩級の豪華さだ。

 店には雑誌の取材が来ていた。
 雑誌に載っていたスーパーセブンSr.4もあった。

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 代車にブルーバードを借りて帰る。

 バイクショップ、モビーから電話がある。
 カタナの書類関係の作業も終わり、もう乗れる状態との事。
 転倒時の保険にと頼んだパワースライダーがおそらく火曜に届くとの事。
 定休日挟んで来週末には全て完了予定。

2006.07.21

大型二輪車、免許所得。

2006/07/21(金)

 午後、免許センターに行って免許を書き換える。
 これで晴れて大型二輪車免許所得である。
 あとはバイクを待つだけ。

 免許センターで、同じく自動二輪を追加書き換えをした外人さん(おそらくインドの人)と、大型二輪を一発試験で受けに来て合格した青年と、共に談笑。
 青年は5回目でやっと合格したとの事で、既にゼファー1100を買ってあるとの事。
 うちのカタナ1100と同じ空冷4気筒だ。
 外人さんは、所沢から書き換えに来たとの事。
 お互い無事二輪をとれた喜びを分かち合い、握手して分かれる。

 今日は〈タイヨウのうた〉を見た。 

2006.07.19

大型二輪車、修了検定。

2006/07/19/(水)

 朝から修了検定に。
 最後の教習から1週間開いたのでやや不安。
 前回の普通二輪車の検定の時に、乗るのは一瞬で、待ち時間だけがやたら長いのを知っていたので、仕事の用意をしていく。
 梅雨時期の中、普通二輪車から通算して今まで一度も降られなかった雨が、この一番最後の日にだけ降る。
 雨天走行は初めてだが、路面がウェットなのは経験あるのでとりあえずはOK。
 苦手な急制動が、雨で停止線までの距離が伸びたので、マージンが増えてかえって楽だった。
 急制動と言うから、つい本当に急制動かけてしまって、かなり短距離で止まってしまってたので、距離が長いと思えば余裕もって止まれる。
 やはり、毎度一番難しかったのがコースを覚える事。

 とりあえず、検定は合格。
 待ち時間はずっと仕事。

2006.07.15

ミニサーキットで走行会。

2006/07/15(土)

 成田で走行会。

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 晴天で良かったけど、猛暑。
 昼間はとても走れない。
 午前に数本走って、午後少し日が陰ってからもう数本。

 今日は現役GTパイロットの人が見えていたので、みんなで自分の車に乗ってもらう。
 スーパーセブンにも乗ってもらって助手席でビデオを回した。

 始めて乗った他人の車であるにも関わらず、オーナーよりも限界値を読んでるのはさすがプロ。
 それでもマージンを取ってるというのが凄い。
 ブレーキにためらいがないし、全体にスムーズ。
 軽く様子を見るのに一週回って、それでもう1分5秒台。
 自分が必死で走ってやっと出るタイムだ。
 2週目で飛ばしてもらって1分フラット。
 やれば、もっと縮まると言う。
 このスーパーセブンはアンダーも出ないし、リアも出ず、バランスが良くて、コントロールしやすいとの事。
 これくらいのミニサーキットで振り回して遊ぶにはとても適していると言われた。
 頑張れば、この車で1分切れるのか……。


 A112アバルトがオイルを吹いたので、みんなで掃除。

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 帰りは横田氏とパーキングエリアで食事して帰る。

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2006.07.13

大型二輪車、教習終了。

2006/07/13/(木)

 大型二輪車、教習終了。
 都合5日間。
 あとは終了検定を残すのみ。

2006.07.06

大型二輪車、教習開始。

2006/07/06(木)

 大型二輪車、教習開始。
 初めてナナハンと言うものに乗る。
 教習車はCB750。
 400より乗りやすい。

2006.07.05

普通二輪車、免許所得。

2006/07/05/(水)

 免許センターで免許書き換え。
 晴れて中型免許所得。
 その足で大型二輪車の教習の申し込み。

2006.07.02

普通二輪車、教習終了。バイク物色。

2006/07/02(日)

 普通二輪車の教習終了。
 都合8日。
 後は終了検定を残すのみ。

 普通二輪が取れたら、大型二輪も取る予定。
 免許は取ったら出来るだけ早く乗り物買って日常で乗らないと、教習が抜けてペーパードライバーになると言う。
 佐古氏に、免許取るなら出来るだけ早くバイク買うようにと勧められていた。
 そこで、バイク屋に下見に行く。
 予てより欲しかったスズキ GSX-1100S カタナをネットで探して、近場で一番台数が多い店に見に行く。
 子供の頃から好きだった車種である。
 セブンとアストンマーチンで、個体探しよりもいいショップと出会う事の方が重要だと知ったので、カタナの扱いに慣れてそうなショップと言う事で、弾数の多い店に見に行く事にする。

 工場長がカタナ好きで、自分用にボロボロの初期型を手に入れてレストアしていて、それが最近完成したばかりだと聞く。
 安心して相談してみる。
 カタナ1100が10台くらい置いてあった。
 2000年の最終型のファイナルエディションと、98年型の5,000kmがほぼ同じ値段で置いてあったが、98年モデルの方を勧められる。
 ファイナルエディションという事にこだわりがないなら、同価格帯ならば通常モデルの方がプレミア価格の差額分だけ程度が良いと言う。
 安くて程度がそこそこのは今後も手に入るが、生産を終了して既に6年、程度の良い個体は次第に流通が減っているので、もう数年経つと程度の良い個体を探すのも難しくなってくるだろうと言う。
 オイルクーラー付け替えただけで、他の個体と違って殆どノーマルに近いという事もあって心惹かれる。
 そんで、まだ免許もないのにローン組んでしまう。
 しかも1100cc。
 下見だけのつもりだったが、それはそれ。

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 さぁ、大型二輪の免許取らねば。

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